英国製ブライドルレザーは古くから馬具用の革として使用されてきました。十分な厚みを持ち、堅牢で耐久性に優れ、ゆっくりと、使う程に艶を増しながら育ってゆきます。
ブライドルレザーは植物タンニンで2ヶ月以上かけて鞣され、蝋を手作業で何度も塗り込んで仕上げられています。
このため、革の表面にはブライドルレザーの証であるブルーム(蝋の粉)が残っています。
蛙製作所ではシワや傷の多い肩や腹部分を避け、密度が高く高品質なベンズ(背中から尻にかけて)部分のみを使用しています。
ブルームは自然と取れてゆきますが、気になる方は柔らかい布で優しく拭き取ってご使用下さい。
新品と約3ヶ月使用した状態の比較。
ブルームが取れ、艶が出てきているのがお分かり頂けるだろうか?
こういう経年変化が革製品の魅力です。